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Profile プロフィール

  黒澤 博幸
Kurosawa Hiroyuki

炸裂するビート。清冽な才気。新世紀三味線ソリスト

■全日本金木大会優勝3連覇。津軽が認めた真の津軽三味線奏者

1972年、岩手県盛岡市生まれ。7歳から三味線を習い始める。17歳の頃、白川流津軽三味線奏者の井上勇美人(ゆみと)氏と津軽三味線の巨匠、高橋竹山氏のテープを譲られ衝撃を受ける。伴奏ではない独奏楽器の津軽三味線に魅せられ、日夜テープを聞きながら、竹山の哀愁を帯びたフレーズと白川流の華麗さとダイナミックな叩きを独学で習得し、独自の奏法を完成させていく。

1991年、19歳で「全国大会」へ初出場し、A級入賞。以後、上位入賞を果たす。
1992年より白川軍八郎氏の弟子、井上成美氏に師事。
1995年、津軽三味線発祥の地、青森県金木町で行われる「津軽三味線全日本金木大会」に初出場し、3位に入賞。
「津軽三味線奏者として認めるのは津軽の人」と聞き、“津軽人”になろうと決意。津軽三味線にまつわる史跡巡りをしつつ歴史を学ぶうちに、盲目という悲運を背負いながらも、三味線界の掟を破り独自の奏法を編みだした津軽三味線の始祖“仁太坊”の生き様に深く魅せられていく。
20歳で作曲を始め、バンド活動も開始。
様々な大会で上位の賞を総なめにした後、2002年「津軽三味線全日本金木大会」最高位の「仁太坊賞」を獲得。続く2003年、2004年も連続優勝を果たす。栄誉ある「仁太坊賞」を3連覇したのは、黒澤博幸が史上初である。
以来、岩手県生まれの黒澤は地元の人から“津軽の人”と認められ、“演奏曲から仁太坊の幻影が見える”と高く評価される。また、“津軽の人の心に響く演奏者“、“津軽三味線界を引き継ぐ若手代表者”として信望されている。

現在、「津軽三味線 黒澤会」会主、及びNHK文化センター盛岡支社カルチャー講師。津軽三味線の継承と伝承に務めながら、沖縄三線との共演、講談師や舞踊家とのコラボレーション、「姫神」のアルバム制作・コンサートに参加するなど多彩な音楽活動を続けている。  
2003年より元「オフコース」のドラマー大間ジローと和太鼓の大沢しのぶと共にソウル&ビートユニット「天地人」を結成し、作曲・編曲・奏者として現在、活動中。


三味線が歌い、ビートが弾ける。未知のメロディを生む情熱の指さばき

演奏だけでなく作曲能力にも秀でた彼は、シンセサーザーと三味線を駆使して、春霞の空や轟く雷鳴、大地の息吹、そこに生きる人々の想いを含む宇宙の森羅万象を巧みに描き出す。メロディラインは伸びやかで流麗、且つダイナミック。その表情豊かな旋律には、忘れ去られていく日本の自然観や、胸の底に眠る記憶を心象風景として蘇らせる豊潤な力がある。
血潮をたぎらせる奔放なビートを生む見事なバチさばき。ロックギタリストのような巧みな早弾きと、津軽三味線独特の間。派手なビートと共にメロディが丁寧に紡がれていく。歌詞はないのに、三味線そのものが語り、歌っているかのようだ。
古典民謡にとどまることなく、多次元の音色を繊細華麗に、自由自在に創作する奇才、黒澤博幸。彼が大切にしているのは、伝統への尊敬と革新のスピリット。
“三絃・津軽三味線アーティスト 黒澤博幸”のサウンドワールドは、無尽蔵に奥深い。

biography 経歴

  黒澤 博幸
Kurosawa Hiroyuki

三絃・津軽三味線、作曲、編曲

現在 岩手県盛岡市在住。主に東北を拠点に全国で活動している。
幼少より培った古典、民謡伴奏から演奏まで現代風にアレンジ、オリジナル曲作曲、様々なジャンルのユニットなど多種多様な演奏活動をしている。
プロ奏者として活動するかたわら、弟子、生徒の育成にも力を入れておりその大半が毎年全国大会で個人、団体共に上位入賞を果たしている。

1972年
岩手県盛岡市に生まれる

1979年
7歳より尺八を習っていた父の影響で三味線を持つ
2年後、小野寺幸山氏(民謡幸山会々主)に師事(11年間)

1987年  
父の所属する尺八の教室、(全国藤丸会連合会岩手藤丸会)に通いだし、家元藤丸東風氏、藤丸東清氏に師事 秋田民謡、秋田三味線を習う。(後に藤丸流 藤丸清照 襲名)

1989年  
恩人に頂いた津軽三味線高橋竹山氏、白川流津軽三味線井上勇美人氏のカセットテープを元に独学で津軽三味線を始める。

1991年  5月 
津軽三味線全国大会初出場A級 入賞
以来1994年まで4 年連続上位入賞

1992年  
郷土民謡研究成美会 井上成美氏に師事(9年間)

1993年
岩手県民会館に於いて開催された「国民文化祭岩手」に皇太子様と皇太子妃様をお迎えし、和太鼓と一緒に津軽三味線を演奏。

1994年
民謡の会 細川会と共にスリランカ公演。

1995年
民謡の会 細川会と共に台湾公演。

同年 5月 
津軽三味線発祥の地、青森県北津軽郡金木町(現 五所川原市金木町)に於いての津軽三味線全日本金木大会A級初出場3位入賞
津軽三味線5人のユニット「神子田三絃会・ドリームサウンズ絃響」結成 絃響を率いて自作曲にて同大会団体B級初出場優勝
 ‘95年以降、’97年まで「ドリームサウンズ絃響」は同大会に於いて日本一3連覇獲得

同年 12月 
全国藤丸会連合会々主藤丸東風氏より藤丸流 藤丸東照を襲名 秋田三味線奏者としても活動を始める。

1996年  5月 
津軽三味線全日本金木大会A級3位

1997年  5月 
津軽三味線全日本金木大会陸奥新報社賞受賞

11月 
津軽三味線東京記念大会(東京両国公会堂)
青年じょんがら部門 優勝
青年あいや節部門  準優勝
総合金木町々賞   受賞

1998年  5月 
津軽三味線全日本金木大会津軽広域観光圏協議会賞受賞

1999年  5月 
津軽三味線全日本金木大会A級 準優勝
ユニットグループ「岩手成美会」結成
同大会団体A級 自指導自作曲にて初出場し準優勝

2000年  5月 
津軽三味線全日本金木大会A級 準優勝
団体A級「岩手成美会」優勝 更に翌年も優勝 二連覇

9月 
津軽学in津軽三味線大競演大会(東京両国公会堂)に出演

11月 
テレビ岩手(日本テレビ系)主催「黒澤博幸津軽三味線ミレニアムコンサート」開催

2001年  5月 
津軽三味線全日本金木大会A級 準優勝

10月 
第一回あどの祭り津軽三味線コンテスト優秀賞受賞

11月 
テレビ岩手主催「黒澤博幸津軽三味線コンサートVol.2」開催 昼夜2回

2002年  4月 
財団法人日本民謡協会主催津軽三味線コンクール(日比谷公会堂)一般の部 準優勝

5月 
津軽三味線全日本金木大会A級 優勝・仁太坊賞受賞

8月 
ライブ版 「津軽三味線ライブ・音魂」発売

2003年  5月 
津軽三味線全日本金木大会A級 優勝・仁太坊賞受賞 二連覇
ユニット「弾・NAHAN」結成
同大会団体B級 自指導自作曲にて初出場優勝

津軽三味線・和太鼓・ドラム3名によるユニット「天地人」結成
ドラム&パーカッション:大間ジロー(元オフコース ドラマー)
和太鼓:大沢しのぶ(大館曲げわっぱ太鼓 忍組リーダー   東京国立劇場にてソロ演奏した女性和太鼓奏者)

11月 
シンセサイザー奏者「姫神コンサート」ゲスト出演

2004年  1月 
姫神」プロデュースアルバム「津軽万象〜東北縄文音語り〜vol.1」リリース

3月 
姫神」プロデュース「日本vs中国 三味線チャンピオンの競演」開催(仙台青年文化会館)

4月 
姫神」“風の伝説”コンサートツアー ゲスト出演

5月 
津軽三味線全日本金木大会A級 優勝・仁太坊賞受賞3連覇(金木大会歴史上初の三連覇)

同大会団体B級 新メンバーを加えたユニット「新 弾・NAHAN」準優勝

10月 
金木町仁太坊祭り 平成の仁太坊としてステージ出演 「弾・NAHAN」も共演

2005年  5月 
津軽三味線全日本金木大会団体B級 弟子達で結成した新ユニット「弾・楽絃会」三位入賞

5月 
姫神」プロデュース「日本vs中国 三味線
チャンピオンの競演」開催(岩手県民会館)

9月〜翌年 
新★姫神「大地の祈り」コンサートツアー2005 ゲスト出演

2006年  1月 
津軽三味線黒澤会結成


1月 
津軽三味線&ジャズピアニスト北田了一氏とのユニット結成

5月 
津軽三味線全日本金木大会団体A級
「弾・楽絃会」入賞
「津軽三味線黒澤会」団体B級初出場3位

9月 
猊鼻渓舟上コンサート (2日間4回公演)
「津軽三味線の始祖・仁太坊伝説」開催
(作家 大條和雄氏、NPOかなぎ元気くらぶの皆様より金木町、仁太坊資料提供などの御協力により大成功におさめる)

11月 
「姫神コンサート 日高見賛嘆」ゲスト出演

2006年     
一人芝居「仁太坊伝説」(語り、唄、演奏等)岩手
内他、青森県五所川原市金木町にて成功を収める。

2007年  6月 
津軽三味線の始祖仁太坊生誕150周年記念公演で金木町に於いて津軽三味線黒澤博幸チャリティーライブを成功に納める。

Yosiki of 姫神と共にDef TechのMicroのアルバム「HANA唄」(NOENA)「Lide Back」(海からいつ戻る) 楽曲参加、ゲスト出演。
ライブDVD「Lide Back Live!!」出演参加

12月 
黒澤博幸作曲「Human Being」
フジテレビ系、秋田テレビ製作ドキュメンタリー番組“夢・3000km + ∞”「究極のエコカー豪州横断」エンディングテーマに起用されフジテレビ系でON AIR 「Song By 天地人」

2008年  2月 
姫神アルバム「天・日高見乃國」リリース
楽曲参加

岩手県平泉世界遺産登録イメージソング
姫神「浄土悠遠」楽曲参加

9月 
天地人ファーストアルバム「human being」リリース 
演奏、作曲、編曲を手がける。

2009年     
天地人2ndアルバム「遠い空〜未知国の四季」11月発表 
演奏、作曲、編曲を手がける。

天地人宝船ツアー2009 〜めぐります全国芝居小屋コンサート〜
芝居小屋は日本の大切な遺産。芝居小屋から活気が失われ、伝統芸術や伝統工芸、さらには日本人特有の“調和”の心や“義”の精神までが消えゆく現代。ソウル&ビートユニット「天地人」は「芝居小屋に再生の光を注ぎ、日本の心に火を灯そう!」と、芝居小屋をめぐる「宝船ツアー2009」を開催しました。


10月7日
DD DAISHI DANCE アルバム「Spectacle」のSUNSET IN THE LAKEの楽曲にfeat Yoshiki of 姫神で参加。

11月25日(水)
天地人伊勢神宮 奉納演奏 宇治橋渡始式奉祝奉納行事


Soul & Beat Unit 天地人での活動はこちらをご覧ください